福崎町/柳田國男企画 妖怪企画「第4回 全国妖怪造形コンテスト」

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山の神制作 ~その2~

■2015/5/18

先週掲載しました運転手なんですが、後から眺めてましたところ「なんじゃこりゃ?」と。

普通の姉さん乗せてどうすんの、しっかりしなさいよアンタ!ということで、この週末にちゃっちゃと造り直すことにしました。

一応女神さんという事ですので女性は意識しつつ、かつパワフルに、アグレッシヴにとやってましたら、何と言いますかラファーファな感じに落ち着いてしまいまして。や、個人的には嫌いではない、いやむしろここだろうってやけに納得してしまいましたので、このままアクセルべた踏みで車線変更で逃げたりできないようにしておきます。

参考までに今回の顔面制作の流れを撮影していましたので「フフンw」程度にご覧くださいませ。

途中から激変してますがどうぞお気になさらず。

■2015/5/20

とりあえずマウントゴッドのポーズとかは決まって髪の毛とかも、逆立ってる感じでと仮にくっつけてみました。

左手が微妙な位置ではあるんですが、これは乗り物の手綱を持ってることにしてますので、最後の方で造ろうと思っています。

が。

さて、ここまで太らせてしまって、一体どんな衣裳をお召しになっていただければよいのかと。

最初、多聞天とか毘沙門天とかああいう甲冑がかっこいいなとぼんやり思ってたんですけど、このふくよかなボディじゃ入らないんですよね。

北斗の拳に火吹くこんなの出てきてましたけど、なんかちょっと違うなあと。サバイバルのサトル君みたいに毛皮も考えましたが、

乗り物が豪華な毛皮を着ているもんですから、それもいかがなもんか。また、随分オトコマエになってしまったわけですが、一応女神ということですので胸も隠しておかないと、いちいちスポーツ新聞みたいに★のマークを使用しなければいけなくなっちゃうわけでとても注意が必要です。

とりあえずしばらくは眺めながらウンウン唸って考えさせていただきますがほんとは着手前にそこまで先に考えとかないといけないですね汗

■2015/5/22

本の紹介なんぞしてないでさっさと山の神進めんかいと一部の方から灼熱のメッセージなどいただいておりますので、昨夜は嫌な顔しながら運転手を載せて摺合せ、そこから表面の毛を彫り始めました。

そもそもヒト以外の動物を造るなんてことが初めての経験でして、さっぱりわからんなりにやっていたら一応それっぽくなりました。なんでもとりあえずやってみるもんでございます。

で、表面の毛をどう表現したらいいのかなとあれこれ先人の皆さんの作品を拝見させていただき、やっぱり表面ゴイゴイ削るのが正しいのかと確認。

今のところ毛の生えている方向を確認しながらチョリチョリやっております。

毛の長い短いがあるでしょうからそのあたり見直しながら、来週1週間毛ばっかりの連載とかどうですか。やっぱりだめですか。すみません、ちゃんとやります。

■2015/5/25

えー、なんと申し上げてよろしいのか、あのう、そのう、あんまり進んでおりません。ああすみません。

いや、でも毛をね、毛を。毛をまあまあがんばりました。

こんな毛まみれのフィギュアを造ったことが無くて、前回やっつけ仕事みたいにじゃっじゃっと表面に毛の流れだけ入れたんですが、下書きみたいな感じでありまして、あれだけじゃ表面がモケモケに毛羽立ってしまっています。

なのでここからキレイキレイに毛を彫っていくわけですけども、

ここで役に立ちますのがラップだと枕元に立った死んだばあさんが教えてくれましたので使ってみますよラップ。

前に「サラン」とか「クレ」を付けないのは様々な大人の事情です。

私がやった方法は、毛を彫りたい部分にラップをふわりと被せまして、

その上からツールでなぞっていく方法でしたが、そのままやっちゃうと若干引っかかりが気になりますので、ベビーオイルなんかをラップに塗ってやるとスムーズに動くような気がします。

結局1本1本彫っていくしかなかったんですが、

前もって下書きを彫っておきますとガイドがあるので作業を迷わなくてすむような気が。

えっと、今日はこれだけ・・・です。すみません・・・

■2015/5/28

どうしたことしょう、ここ2日間ほど記憶がないのですが

みなさんご機嫌いかがでございましょうか、事務局粘土担当小川です。

イノ毛の作業もいい加減しんどくなって、

「もうええわ!もうええ!焼いてしまえー」

と焼いてカッチカチにしてやったその直後に、

審査員長の吉尾さんからメールが来て

「イノシシ見ました。ここからがスパチュラさばきの見せどころですね!」

なんてプレッシャーの塊みたいな言霊が書いてありましてですね、

「・・・もう焼いてもたがね・・・。」

とはとても言えず、

ハラハラしながら本日の記事を書いております、すみません。

さてさて、経過はどうあれイノシシを焼いたことで運転手の作業が出来るようになったんですね。

こういう干渉する人形のめんどうくさいところではありますが、これは大変ありがたいことですね。ノーストレス。

運転手に服を着せる場合、スカルピーだとパスタマシンで圧延したものをチコチコ貼り付けていくと結構楽ちんだったりします。

圧延レベルは5でしたけど、これは「うちの家のテレビはボリューム23で見てるんだよ」みたいな、一体どこを基準にしたらいいんだという話になりますので、

『比較的薄いけど使い勝手のいい厚み』であるとご理解ください。

焼いた本体表面へ貼り付けていく場合、いつぞや申し上げましたが、大きい面積だとシンナーを、小さい面積であればリキッドスカルピーを塗って接着しています。

これは私がかつて原型師さんに教えていただいた一つの方法であって、私が知らないだけで他にもあるかもしれません。

色々お試しください。表面慣らしについても同じですね。

エナメルシンナーが使えるとか最近知りましたし。

山の神制作~その3~へつづく。

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