福崎町/柳田國男企画 妖怪企画「第4回 全国妖怪造形コンテスト」

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事務局エキジビション天狗制作 ~その2~

体が大体出来ました、さーちゃっちゃと羽を造りましょうという計画だったんですが一番泣いた羽です。

まずはどの位置に羽をどんな形で付けるのか決めまして、背中にアルミ線をニョキーっと刺します。

次にアルミ線にエポパテをぐにぐに遠慮がちに細く盛り付けました。

これはボディ同様、形状が変わらない様にするのと、後でスカルピーを盛りやすくするためです。

やりにくい場合は太く盛ってから削ってもいいと思いますが、できるだけ手間は省きたいのと芯になるだけの部分ですからテキトーでいいと思います。

ここから色々考えよったんですが、このまま羽を造ったらどうも色々弊害が起きそうだなと。

邪魔になるパーツがにょきにょき出てるし、そもそもオーブンに突っ込める大きさじゃなくなるんですよね。

なので、一旦外せる仕様にしてまたあとでひっつける作戦にでました。

羽の芯に巻きつけたエポパテが硬化しましたら、角度とか再確認しまして、OKであればその根元に木工用パテを上からと下からでむにっと盛ります。

羽を分割して取り外した後、元の角度で戻すためのものでして、木工パテじゃなくおゆまるとか使ってもらってもいいと思います。

木工パテを盛る際は剥がしやすくするために原型側にメンソレータムを塗るのを忘れないようにします。

木工パテが硬化しましたら、原型から剥がしまして、一旦羽を引き抜き、次の作業に移ります。

ほんとは角柱のレジンの棒を突っ込むとかするべきなんですけども、今回は単にオーブンに入らないのと、最終的に分割は考えていませんでしたので原型側に四角い穴を彫って簡単ダボの造り方で進めています(やっつけ仕事)。

穴を彫りましたら、穴の中とか周辺にメンタムを塗りまして、穴の中にエポパテをギュウギュウと詰め込み(少し多目)、羽をぷすっと刺してさっき剥がした木工パテでもう一度挟みます。

これで元の形状に戻って接合部分にダボが出来るので、後の作業は羽を取り外してできるようになります。

この後、翼の羽を造っていくんですが、

翼の芯にそのまま圧延したスカルピーを乗せるとビロンビロンしますし強度的に不安でしたのでここは硬化後強度10、悪魔将軍も真っ青のマジックスカルプを使用して羽の芯を造ることにしました。

こういうヒラヒラした薄い布のようなものを造りたい場合、密かにパスタマシーンってものが非常に有効です。

これは私の使っているものと同型でして仕上げるスカルピーの厚さを調節できます。

ハンドルをぐるぐる回せば均一の厚みのスカルピーの板が出てきます。

もちろんマジスカにも使えますが、若干ニチャニチャ引っ付いてややこしいですので、クッキングペーパーに挟んでマシンを通すと後々剥がしやすくて便利かなとおもいます。

はい、ニョキニョキ出したマジスカの板を適当に切り抜いて(ほんとはちゃんと図面書いたりしたほうがいいと思う)

翼の芯に端っこを巻きつかせて大体の形状をつくります。

ちょっと大きめに造ってよしだと思います。あとで付け足すのは難しいですけども、削って行くのは簡単なので。後で知ったんですが、あの大山竜さんがアルミペーパーを芯にしてはりました。あれの方が薄くて使いやすいかもしれません。後日試してみます。

写真はエポパテと書いていますが、使用しているのはマジックスカルプです。

2つの粘土を同じ比率で混ぜると硬化するうえにスカルピーのように造形できる優れもので、硬化後は恐ろしくカッチカチに仕上がります。

また、スカルピーとマジスカH、マジスカRを1:1:1で混ぜるとなんとオーブンで焼かなくても硬化しちゃいます。

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続きは次回「事務局エキジビション天狗制作 ~その3~」掲載致します。

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