福崎町/柳田國男企画 妖怪企画「第4回 全国妖怪造形コンテスト」

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事務局エキジビション天狗制作 ~その1~

募集期間も1ヶ月弱となった9月末に、事務局でも1体天狗造りましょうか ということになり、事務局担当が制作を始めまして、10月20日に完成しました。

フェイスブックで公開していました制作過程をまとめてみました。

これが当初です。マジックスカルプというエポキシクレイパテを適当な大きさにして硬化させ、人体の骨格に基づいて2mmのアルミ線でつなぎ合わせているところです。

ここがおかしければ仕上がりもおかしくなりますので、できるだけ写真などに合わせて 長さを確認しながら繋ぐようにしています。 アルミ線を通しで使っちゃっても問題無いですが、分割する際にアルミ線が無い方がやりやすいのでこうしているだけです。 まあ結局分割しませんでしたけども。

次にポーズを決めました。 本当はそのポーズの写真があればいう事ありませんが、 今回のようにそもそも現世にいないものですから、同じポーズを同じ服装・格好で撮影するとかしたら 後々楽ちんになろうかと思います。 写真がなければ絵を描くなどして参考にされるのが正しいのだと何かで読んだことがあります。 しかし、今回は脳内で進めてしまうというまたしてもセオリー無視の事務局原型、 こんなもんじゃね?とか独り言を言いながら進めたというのは内緒です。

ポーズが決まりましたら、もう二度とそのポーズが変わらない様に アルミ線をエポパテでぐりぐりに巻いてしまいました。 あとでスカルピーを盛りつける際に軸が太い方が盛りやすいのもあります。 これで硬化するともう手遅れです。なのでポーズ決定の際は、脳内だけではなく きちんと資料を見ながら作業することを強く推奨いたします。

芯とかポーズとか決まりましたら、私の場合顔面を一番最初に造ってしまいます。理由は色々あると思いますが、何より人形を人が見る場合、まず顔を見ることが極めて多いということですので、顔面はそれなりにがんばって造りました。顔面が出来上がりましたら、遠慮なくスカルピーを盛りつけました。ただ、遠慮なくとは申しましても、一気にがっつり盛り付けるわけでは無く一応まずは骨を意識しながら、次に筋肉を意識しながらというふうにちょっとずつ粘土を千切って乗っけております。

初期段階です。

なんかよくわからんけどとりあえずモリモリしている段階です。

なんか腹出てた方がかっこいいなあと思ったので肉足しました。この時点で鼻も伸びてます。

いつもなら先に掌を造っちゃうんですが、何を持たせるかしっかり決まらないままどんどん他の部分が進んで行っちゃった感じですね。

結局杖を持たせようと決まったので、真鍮パイプを握らせた状態でくっつけました。まずは真鍮パイプの握る部分にエポパテを軽く盛り付けて、硬化後にスカルピーを乗せて造形しています。

大体出来たなーと思ったので焼いてます。

前に色々基本的な技術を教わったりお世話になった原型師さんがいらっしゃって教えてもらったことを今もやっとるんですけども、最後の慣らしはエタノールで撫でてティッシュいっぱいで包んで結構高温で焼いてます。今回の焼き方は確か160度で20分だったと思います。何度で何分が適当なんだというところですが、いつも勘で設定してるんで決まってませんけどもよく造る1/20スケールで一番多く使ってる設定は160度17分っていうやつだったりします。根拠はまるでありません。15分って設定して、「ん?もう2分だけ足しとけ」てな具合です。クシュクシュにしたティッシュの山に埋めていると治具とか別にいりませんし、ティッシュが燃えたことは今までありません。(最初は心配でずっと中覗いてた)

続きは次回「事務局エキジビション天狗制作 ~その2~」掲載致します。

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