福崎町/柳田國男企画 妖怪企画「第4回 全国妖怪造形コンテスト」

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【 塗装しようぜ! その3 】

こんにちは。

前回塗り分けた境界に線の書いてみたいと思います。

08.ラインひこうぜ!

もちろん面相筆を使います。いきなり適切な濃度の塗料でスススッ?と一発で書けたらどこかの伝統工芸の工房に弟子入りしたらいいと思います。そして何十年後かに人間国宝になって「全国妖怪造形コンテストのおかげでこの道に入りました」とインタビューで答えてもらえればウレシイです。

平筆と違って面相筆だとブレないように長い線を引くのは難しいと思います。なでも頑張ってひいてみます。ボクの力量では(14.写真左)のように線幅も定まらずブレブレです。しかし前回の塗り分けのように塗る場所が見えてくると不思議とブレや筆先の広がりのコントロールがしやすくなります。なので一発で書くのではなく何度か同じラインをなぞるように書き進めていきます。

もちろんはみ出る事もあると思いますし、思ったより太くなってしまう事もあります。そんな時は前回の塗り分け時と同様に隣接する色で塗りつぶす。前回平筆で塗っていた部分を塗る訳ですがここでは面相筆でいいと思います。またはみ出たらもう一度線を書く。

・・・という行程の写真を撮り忘れてしまいました。

すでに白いラインまで書いちゃっていますが作業は同じです。
ただ書く順番は赤いラインがある程度決まってから。赤いラインとのアキを意識して白ラインをひいていく。この時はみ出る方向を任意で決められるなら中央側にはみ出した方がいいです。赤ライン側へのはみ出しを修正するという事は白と赤のラインで挟まれたエリアに緑の線を書くことになりますので筆の両サイドを意識しないといけなくなります。


09.フチを塗ろうぜ!

「その4」の時に書けば良かったんですが「はみ出ても良い場所」をわかって塗ると多少楽になります。今回はフチを別の色に塗るのが決まっていたので「その4」の段階ではフチ部分にはみ出ても問題無し。


10.細部を塗ろうぜ!

金属などの堅い部分は下地に黒に塗ります。この後で塗り替えますが金属になる部分は黒(もしくはそのぐらい暗い色)で一回塗りましょう。シルバーなどのメタリックカラーを塗る時は下地に黒を塗ると発色が良いですし、金属色を使わない場合でも一度黒で塗った方が金属っぽさ(堅そうな感じ)が出しやすいです。
ベルト部分は面相筆で塗りました。平筆でいけそうな面積だったらもちろん平筆でも問題無し。(16.写真右)は一筆目です。
かなり薄くムラムラなのがわかると思います。ここもこれまでと同様、薄めに繰り返し塗ります。


11.メット塗れたぜ!

ゴーグルの部分が黒のままですがとりあえずメットはこの辺で。
当たり前ですが順場に塗らないといけないわけではありませんので後から塗り足したりしてもいいんです。ワタクシはタブン塗ると思います。

という事で平筆と面相筆を使ってディテールの入って無い部分の「面」と「線」の塗り方を紹介させていただきました。面も線も「薄くぬり重ねる」「はみ出したら上から塗る」というだけの事ですが面と線が塗れれば何でも塗れます。

あともう一つお伝えしたかったのは「大きくとらえてから小さくしていく」という事です。
今回の塗り分けは白と緑の2色で塗り分けてから2本のラインを追加しました。ただ一番最初に薄いアタリをひいたのは赤いラインの部分です。「どうせアタリひくなら赤いラインをバシッと決めちゃって?」と進めてしまうと線がぶれやすい面相筆でプルプルを線をひいていく事になります。これは大変です。もちろん一色の上にラインだけをひく時には頑張るしか無いのですが塗り分けの境界に線を引くのであれば先に面を。線で先に書いてしまうと途中で「あら?左右で塗り分けのライン(面積)が違うな」と気がついた時に直すのも難しい…というか塗り分けられる部分の形を確認するのは面で塗り分けている方が判断しやすいです。

これは今回のヘルメットに限らず、左右同じ塗り分けに限らず「ある形に色を塗る」時は同じだと思います。

「大きくとらえてから小さくしていく」でいきましょう。

塗装しようぜ!~その4~へつづく。

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